社会保険労務士

社会保険労務士資格とは
労務管理や社会保険、年金などの法規に基づく申請書の作成・提出が主な仕事。扱う法規は多岐にわたる。年俸制導入、雇用形態の多様化など企業の人事・労務の変化や年金制度に関心が高まる今、注目される資格。
社会保険労務士の仕事内容
試験合格後、全国社会保険労務士会連合会に備わる社会保険労務士名簿に登録することが必要。独立開業者、企業や団体、社会保険労務士事務所に勤務する人などがいる。法改正で法人の設立も可能になった。
受験資格
日本国内の4年制大学・短大・高等専門学校(5年制)卒業以上、行政書士有資格者など。
受験費用
受験料9000円。合格後は登録料、都道府県の社会保険労務士会入会金と年会費も別途必要。
試験時期
例年8月。厚生労働省による国家試験。
学習方法
スクールや通信講座を受けるのが合格への近道。試験は選択式試験と択一式試験が行われ、両試験とも一定の基準点に達することが必要。
資格団体
全国社会保険労務士会連合会試験センター