宅地建物取引士

宅地建物取引士資格とは
取引の相手方等に、事前に書面を交付して、取引する宅地建物に関する重要な事項を説明したり、その書面や契約が成立したときに交付する書面に記名押印する際に必要な資格。不動産業界では必須。
宅地建物取引士の仕事内容
活躍の場は、担保として土地を扱う銀行、顧客の資産設計を考える生保業界など、今や不動産業業界だけにとどまらない。店の立地が売上を左右する外食産業や小売業などでも、店舗開発担当者として歓迎されている。
受験資格
制限なし。宅地建物取引士証は5年ごとに更新が義務づけられている。
受験費用
7000円。スクール、通信講座の受講料は5万円~20万円(模擬試験の受験料も含まれる場合が多い)。
試験時期
例年10月の第3日曜日に全国一斉に実施されている。
学習方法
民間のスクール、通信講座とも宅建の講座は豊富。内容もさまざまで入門講座、直前講座、合宿ゼミなどバラエティに富む。民法の基礎を学べるので、ほかの資格取得にも活かせる。
資格団体
一般財団法人不動産適正取引推進機構試験部